AllegroGraph

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本記事の対象バージョン:7.0.0

ライセンス

  • Free, Developer, Enterpriseの3形態あり。Free だと 5000,000 トリプルと3サーバまでの制限あり(https://allegrograph.com/allegrograph-editions/)

Installation

  • 以下のURLに名前とメールアドレスを入力して、tarファイルをダウンロード

     https://franz.com/franz/agraph/ftp/pri/acl/ag/ag7.0.0/linuxamd64.64/agraph-7.0.0-linuxamd64.64.tar.gz.lhtml?l=agfree
    
  • tar ファイルを解凍後、解凍したフォルダに移動し、インストールしたいディレクトリを指定してインストール

     cd agraph-7.0.0
     sudo ./install-agraph /path/to/install/directory
    
  • インストールの際、いくつか質問されるので答えていく。ユーザ名とパスワード以外はデフォルトで良さそう。

    • ユーザ名とパスワードに関しては、後でデータセットをロードする時に必要になる。
    • ユーザはデフォルトだとagraphになるが、シェルのユーザ名と同じにしておくと良い。
  • インストールしたディレクトリに移動後、以下のコマンドでサーバを起動

     sudo ./bin/agraph-control --config ./lib/agraph.cfg start
    
  • ブラウザで、http://127.0.0.1:10035 にアクセスする。

  • ユーザ名とパスワードを入力して、サインインする。

  • リポジトリを好きな名前で作成する。

  • コマンドラインに戻り、以下のコマンドでロードを行う。repository_namepath/to/datasetは適宜読み替える。(ブラウザ上のimport RDFからロードすることも可能)

     ./bin/agtool load repository_name path/to/dataset
    
  • グラフ名を指定したい場合は、 -g オプションを使用する

      ./bin/agtool load repository_name -g http://example.org path/to/dataset
    
  • ロード完了後、ブラウザ上でqueries のタブを選択し、クエリを入力して実行する。

    • Web APIからSPARQLを実行したい場合は、 http://localhost:10035/repositories/<リポジトリ名> に対してPOSTで実行する(queryパラメータにクエリの内容を含める)。GETで送るとエラーになるので注意。
  • 実行中のサーバを止めたい場合は、以下のコマンドを実行する。

     sudo ./bin/agraph-control --config ./lib/agraph.cfg stop